先日主人に、我が家の救急箱に「薬が揃っていないぞ!」と注意された。

おっしゃるとおり、ぐーたら主婦の私は救急箱なんぞ、全く気にとめていなかった。

こんな時に限って子供が「歯が痛い」と言い出し、
あわてて歯科に連れて行く始末。
この機会に、救急箱の総点検をしようと思った。

定期的に点検してくれる薬業者もあるが、
なじみのない我が家の場合は、定期的に救急箱のチェックをする必要がある。

ちょっとググってみたら、「家庭の救急箱」というサイトがトップに出てきた。

家庭の救急箱」より、備忘録として必要な情報をピックアップしておこう。

大人用内服薬として、最低、この3つは揃えたい

  1. 風邪薬(総合感冒薬)
  2. 熱と痛みのくすり(解熱鎮痛剤)
  3. 下痢止め

★必要に応じて用意しておくと便利なもの

便秘薬、胃腸薬、整腸薬、乗り物酔いのくすり、二日酔いの薬、トローチ、せき止め、鼻炎のくすり

大人用外用薬は、最低、これだけは揃えたい

  1. かゆみ・虫刺されのくすり
  2. 傷口・化膿止めの薬
  3. 皮膚炎・しっしんの薬
  4. うがい薬

★必要に応じて用意しておくと便利なもの

目薬、火傷の薬、保湿剤、口内炎の薬、湿布薬、肩凝り・腰痛・筋肉痛の薬(消炎鎮痛薬)、水虫の薬、痔の薬

子供用は最低この3つは揃えたい

  1. 小児用総合感冒薬(小児用のかぜ薬は一箱(一瓶)で6歳児の2日分までと厚生省により決められています)
  2. 小児用解熱鎮痛剤
  3. 小児用下痢止め

必要に応じて用意しておくと便利なもの

小児用便秘薬、小児用胃腸薬、小児用整腸薬、小児用乗り物酔いのくすり、小児用せき止め、かんの虫封じ薬

救急箱の医療用具〜最低、これだけは揃えておきたい

  1. 包帯・・・伸縮性にとんだものは一般的に扱いやすく(巻きやすい)、伸縮性の低いものは関節固定に適していますが扱いにくい(巻くのがムズカシイ)。ご家庭では伸縮性にとんだものの方が扱いやすいかもしれません。
  2. 体温計・・・紛失しやすいので、救急箱の中に保管するか、いつも決まった場所に保管しましょう。
  3. はさみ・・・救急箱に入れておいて意外と一番役にたちます。
  4. バンソウコウ・・・ちょっとした傷口の保護から靴擦れ予防まで幅広く使用できます。絆創膏のガーゼには消毒薬のアクリノールがしみ込まれているため、浅い傷口の場合には、傷口についた汚れをよく洗浄し、バンソウコウを貼るだけでよいでしょう。

  
★使用頻度は低いかもしれませんが、あると便利なもの

●とげ抜き
しまい込むとなかなか必要な時に探し出せないものです。

●ピンセット
清潔なガーゼや綿はピンセットで扱いましょう。

●三角巾
傷口を覆う、関節を固定したり、いろんな使用方法があります。

●油紙
軟膏類を塗布した患部をガーゼなどで直接覆うと、患部とガーゼ類がくっついてしまい剥がす時にとても痛い思いをします。

●ガーゼ・綿棒・脱脂綿・洗浄綿
部位の大きさにより使い分けます。消毒、止血、傷の保護目的には、清潔なものを使用しましょう。包装にきちんと滅菌済みの表示があることを確認しましょう。

●氷のう・氷枕
熱は冷やすが一番

●カイロ
風邪の悪寒、腹痛の時、お腹をあたためるとよくなったりします。

●血圧計
最近では家庭用でも性能のよいものが販売されています。

あると便利なものまで全部そろえたら、救急箱1箱ではとても足りませんね。(-。-;)ボソ…
小児科で診察時に処方されて残った座薬なんかは、冷蔵庫で保管するといいみたいです。
できれば、子供用と大人用の救急箱は別々にした方が、薬の取違い防止になります。
子供(1ヶ月〜6歳)の救急対応に関する情報は、「子どもの救急」に詳しく載っています。

エイドスタッフ 救急箱 49779
↑ちょっとオサレなデザインの救急箱を探してみました。


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↑子供用にはこんなのはいかが?